バイレ ハーバーアイランド

デンマークのバイレ市では、新しい住宅開発が進む中、市の若者から年配者までが楽しめるようなエリアを設けたいという要望があがりました。その結果、あそび場とフィットネスエリアが融合した広場が誕生しました。このエリアは家族連れが集まるのによいだけでなく、老若男女が楽しんで体を動かすのにぴったりです。

この広場は、多目的エリアとしての役割だけに注力せず、美しさや自然との調和も考えてデザインされています。近くの港と引き立て合うダークグリーンの遊具は、衣料廃棄物や漁網などの海洋廃棄物の再生材でできています。これにより、楽しいだけでなく自然や港湾エリアとのつながりも強まった地域独自の広場になっています。

あそびとエクササイズを組み合わせるのは、インクルーシブの観点からも健康の観点からも理にかなっています。運動不足は現代社会における大きな問題のひとつです。そのため、簡単に体を動かせる環境を整えることが大切なのです。あそび場とフィットネスエリアを融合することで、親たちに子どもが遊んでいるときに運動する機会を提供することができます。心身の健康を維持するだけでなく、定期的な運動習慣を維持するのにも役立ちます。

屋内と屋外それぞれのトレーニングで得られる利点について詳しくは、コンパン・フィットネス・インスティテュートのホワイトペーパーをお読みください。