放課後を過ごす場所
イギリスのヨーク市近くにあるポップルトン村では、学校のある日は毎日、終業のベルが鳴ると子どもたちがあそび場に駆けだしてきます。ブランコ、すべり台、カルーセル、タワーにケーブルウェイ－あそびにあふれた公園は生活の一部となり、子どもたちは年齢に関係なく毎日ここへ来て一緒に楽しんでいます。
公園に併設された新しいコミュニティセンターは、あらゆる年齢、能力、文化的な背景を持つ人々が集まる場所です。近隣の結びつきを強め、大人が新しいつながりや友人をつくることができます。地域住民のお気に入りとなったこの新しい施設は、他の村の人々も引きつけています。
「見事な出来栄えです。村のみんなこの新しい施設がお気に入りになりました。とにかく素晴らしいです。」
Beth Kirkham（ポップルトンコミュニティセンター マネージャー）
みんなにあそびを
ポップルトンの公園は、年齢を問わずさまざまな形であそびや発達を促してくれます。2つの木製ブランコセットは、リズムよくこぐなかでワクワクを提供してくれるだけでなく、小さな子どもたちの因果関係の理解を促します。大きな子どもも、同じリズムや異なるリズムでこぐゲームなどを考えてブランコを楽しむことができます。シーソーは協力する力を養い、くっついて座ることでストレスホルモンを減らし子どもたちの健康や幸福感を高めます。
ダブルタワーで遊べば、体力がつくと同時にクロスコーディーネーション能力やバランス感覚、前庭系などの能力が改善されます。もっと体を動かしたい大きな子どもたちには、ケーブルウェイがあります。スリルと爽快さのある滑空が楽しめるだけでなく、自尊心や積極的に挑戦できる心を育んでくれます。
体を動かすあそび
運動能力、筋力、持久力を向上させる
認知能力を育むあそび
知的好奇心や理解力、思考力を育む
社会情動的スキルを高めるあそび
チームワークや忍耐力を高め、社会性を身につける
創造力を育むあそび
試行錯誤をしながら、何かを創り出す体験をする
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