モーガンボイルパーク

カナダ建国150周年を記念し、リッチモンドヒル市は歴史的な節目を祝賀するためにあそび場をつくることにしました。地元に昔からある公園は、カナダ国旗のナショナルカラーである赤と白を使って新たな命を吹き込まれました。

あそび場はオープン後からとても人気で、地域の人々はカナダのストーリーを伝える独自のデザインを誇りに思っています。隣接する学校の10歳前後の子どもたちにとっては、遊んだり友達と集まったりする新しいお気に入りスポットとなっています。

挑戦できるあそびの要素はどれもデザインの一部で、10歳前後の子どもたちのクライミングや社会的交流を促します。メインとなる遊具の一つは、幾何学的な形が目を引くブロックです。このブロックでは、自分のペースで登る、はう、バランスを取るなどの動きをすることができ、毎回違うルートを見つけることで、何時間でも新鮮なクライミングのスリルを味わうことができます。グリップやプレートの位置はそれぞれ異なっており、筋力や運動能力の発達を促します。

それだけではありません。彫刻のようなクライミング遊具は、ただ登るだけでなくおしゃべりをしたり、休憩したりできるため、子どもたちが友達と遊ぶのにぴったりです。他にも、機敏性やクロスコーディーネーション能力を促進する動きのある遊具もあります。たとえば、ロッキングチューブを制御するにはコーディネーション能力や問題解決能力が試されます。登る以外に子どもたちが大好きなのは、スリルです。コンパンの象徴でもあるSupernovaは、速く回転するボウルと揺れがとても楽しい遊具です。このユニークなあそび場がオープン初日からずっと人気が衰えないのは当然と言えるでしょう。